映画と本とミルクティー

映画や本、ドラマなどの記録です。

(22)ナイロビの蜂

や〜きつい映画でした。

評判は聞くけれど観たことがなかった作品。

 

アフリカの現状(事実かどうかは不明…)と、活動家の妻テッサの死の謎を追いかける夫の愛がテーマのようです。

 

うーむ、私のような人間には見てはいけないやつでした。

 

世界が平和であってほしい。

世界が豊かであってほしい。

 

これは本当に心から思うけど、、

 

テッサには全く共感できなかった。

身重の身体でスラムを歩いたり、難民病院で出産したり。

 

夫の仕事でアフリカに来たとは言うものの、目的が別にある人なんだと感じた。

 

白人がアフリカ人を救おうとする、、

これは素晴らしいことなんだろうか?

 

もちろん搾取なんてしちゃいけない。

だけど、私には傲慢に思えてしまった。

 

傲慢だろうが偽善だろうがなんだろうが、助かる人は確実にいるわけで、否定するのはおかしいってのもわかっているけど。

 

なんだかそもそもそういう外部の人たちが引っかき回してしまってるように思える…

まずは一番身近で大切な家族を幸せにするのが一番大切なんじゃないかなぁ。。

 

テッサにも魅力を感じなかったし、

日本にいる私には遠すぎて、これを素晴らしいと思うこと自体傲慢に思えてしまった。

 

もう観ないだろうな〜。。。