映画と本とミルクティー

映画や本、ドラマなどの記録です。

(10)アバウト・タイム

もし1日をやり直せたら、

過去に戻れたら、戻りたいか?

 

タイムトラベル系、SF系は苦手な私ですが、この作品は非常に非常によかったです!!!

泣きまくり、海ができるほどに。

 

お父さん役のビル・ナイがめちゃめちゃ素敵。大好き。かっこいい。

パパーー!!!!と叫びたくなるほど素晴らしい父。

結婚式のスピーチをやり直すところもとってもチャーミング。家族への愛をすごく感じる。

 

好きになる女性もすごく可愛い。

子どもも可愛い。

運命は変えられないもので、少しいじると大きく変わってしまうこともある。

特に命は本当に奇跡。出会えた我が子が一番大事なのである。

ここのルール決めが上手だなぁと思った。

 

この映画の感想を人に話すとき、自分でも笑ってしまうくらい陳腐な台詞に聞こえてしまった。

 

「二度とない1日を、大切に生きることが大切だってことなんだよ!」

「今を大切に、楽しんで生きることの大切さっていうかさ!」

 

 

みたいなね。

これまで何回も、文学や演劇や、映画やドラマやあらゆる芸術作品の中で言われてきたこと。

 

今を生きる。

今を楽しんで大切に生きること。

 

忘れがちなんだけど、ほんとにそれなんだよな〜

 

周りに感謝。

家族を大切に。

愛する人に愛してると言おう。

 

 

素直に、改めてそう思わせてくれる、

素敵な映画です。