映画と本とミルクティー

映画や本、ドラマなどの記録です。

(14)ラブ・アクチュアリー

オムニバス形式のラブストーリー映画といえばこれ。
評判いいですよね。
すごい人たくさん出てるし。

私も何度か観ました。家にDVDもあります。

でも、何度見ても許せないシーンがありまして…
アラン・リックマン、大好きなのですが、あのプレゼントのシーンは残酷過ぎやしませんか。。

アランリックマン演じる旦那を誘惑する若い女がいるんですよ〜
旦那は誘惑には乗らないまでもイカしたネックレスをその彼女へクリスマスプレゼントとして用意してしまうクソ展開。

奥さん、そのプレゼントを見つけてしまい、自分へのロマンチックなプレゼントだと思ってすんごく嬉しくなるのです。
で、蓋を開けてみたら、自分へのプレゼントはCDだかDVDだかみたいな代物で。

おいおい、じゃあのネックレスはどこの誰にあげるんだい?!ってなりますね。

下手に浮気されるよりショックやでこれ!!!
 しかも切ないかな、子供たちもいるし、しかも今夜は大事な大事なクリスマス。。
夫の心がどこかに向いていることに気づいてしまい、ショックで悲しいのに。

奥さんは人間ができているので、母として妻として、いつも通りの自分を演じるのであります。


っておいおい!!
いいのかよそれで!!

これは美談なんですかね〜?なんかあとで和解?みたいなシーンくっつけたとしても私はもうショックでショックで…

自分だったらその場で大爆発→離婚ですよ。1日で。と当時は思ったもんです。

あれからうん10年(きみまろ師匠)
、少しは人間丸くなったでしょうかね?
否、全くですわ!!!

もうボコボコ&引きずり回しの刑ですわ。

他のエピソードがかすんで見えるくらい、悲しくていらないエピソードだと私は思います。

ほかのはいいよ!切なくて!
でもラブストーリーに結婚は絡めないでほしい。お願いだから…!
なんのための映画だよ!夢みさせてくれよ!!!

心折れてしまうのでなかなか見返せない作品であります。
いい映画なんだけどね…